ADHDチェックリストについて
- このチェックリストの結果だけでは、あなたがADHD (注意欠陥・多動性障害) であるか判断することはできません。
- しかし、セルフチェックにより、受診時に自分の困りごとを伝えやすくなるかもしれません。あるいは、診断済みの方でも、あらためて自分のADHD傾向を把握するためにご活用下さい。
- WHOの作成した基準では、下記のPartAの6項目についてADHDの可能性をチェックするとされています。しかし、このページでは、PartBも含めた18項目について、トータルスコア、不注意スコア、衝動性/多動性スコアも算出しています。ただし、スコアはあくまで参考程度に御覧ください。
- ASDのチェックリストはこちら→「ASD・セルフチェックリスト」
前述の通り、このチェックリストだけではADHDかどうかは判断することはできません。もしチェックした項目に関して、仕事や生活に困難を抱えているのなら、このチェックリストを印刷して、一度受診してみることをお勧めします。
このチェックリストは、Adult ADHD Self-Report Scale (ASRS-v1.1) に基づき作成したものです。ASRS-v1.1の著作権はWHOが所有しています。
⇧の印刷ボタンを押すと、チェックリストが印刷できます。 (スコア等はあくまで参考であるため、印刷されません。)
このページは”Copyright: These materials are posted here for unrestricted use. No approval is required to use the ASRS so long as the user acknowledges in all print materials that the ADHD-ASRS Screener v1.1 and ADHD-ASRS Symptom Checklist v1.1 are copyrighted by the World Health Organization.” (https://www.hcp.med.harvard.edu/ncs/asrs.php) の規定に従って作成しました。
ASRS-v1.1は、世界保健機構 (WHO)と下記の研究者よりなる成人期ADHDワークグループが協力して作成したものです。
- Lenard Adler, MD Associate Professor of Psychiatry and Neurology New York University Medical School
- Ronald Kessler, PhD Professor, Department of Health Care Policy Harvard Medical School
- Thomas Spencer, MD Associate Professor of Psychiatry Harvard Medical School
- Kiatrungrit, K., Putthisri, S., Hongsanguansri, S., Wisajan, P., & Jullagate, S. (2017). Validity and Reliability of Adult ADHD Self-Report Scale Thai Version (ASRS-V1.1 TH). Shanghai Archives of Psychiatry, 29(4), 218–227.